主たる活動メンバー


上原由記音

 

ピアニスト。A・ルイス=ピポ、A・デ・ラローチャの各氏に師事。国内外の演奏活動の他、スペイン、キューバで講座・レッスン・コンクールの審査員を務め、スペイン政府助成で著書「粋と情熱スペイン・ピアノ作品への招待」とCD「アルベニス作品集vol.1~4」を出版、全てレコ芸特薦版受賞。琉球大学教授。日本スペインピアノ音楽学会会長。スペイン音楽コンクールおよび日本スペインギターコンクール審査員

 



内山三枝

 フリーランスグラフィックデザイナー時代、数回スペインに渡る。20043月より渋谷区広尾にてスペインバルLas Tres Ramasを開店 。20153月閉店し、同年5月、那覇に移住。201510月末、那覇にてスペインバルLas Tres Ramasを再び開店 現在に至る


大城英明


〔ピアノ〕

沖縄県立芸術大学音楽学部ピアノコース卒業、同大学大学院修了。米国カンザス大学音楽学部博士課程修了。これまでに比嘉剛、糸数ひとみ、宮城佳代子、岩崎セツ子、セケイラ・コスタに師事。

現在、沖縄県立芸術大学音楽学部ピアノコース非常勤講師。

 

 


小波津美奈子

〔ソプラノ〕

 東京藝術大学声楽科、同大学院修了。オペラ「スザンナの秘密」にてデビュー。オペラ・コンサートに多数出演。都響、新日フィル等協演しソプラノ・ソロをつとめる。モデル、ミュージカル、TV「題名のない音楽会」等、二期会を中心に古典から現代曲まで幅広く演奏し、日本での初演者リストの中にも名を残す。現在、沖縄女子短期大学 教授、日本音楽表現学会会員、沖縄県少年少女連盟理事

 


酒井アルベルト

スペインのバルセロナ生まれ、マドリード育ち。マドリード・コンプルテンセ大学情報学部卒業、千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了。現在は琉球大学法文学部准教授。専門は移民研究、メディア論、スペイン語教育。NHK国際放送スペイン語アナウンサーの経験があり、様々なメディア媒体とコラボレートしてきた。



崎山弥生

 〔バイオリン〕

 愛知県立藝術大学音楽学部器楽専攻卒業後、同大学院研究科修了。その後、名古屋フィルハーモニー交響楽団の客演を務めるなど、ソロ、室内楽、オーケストラの演奏活動をはじめ様々なジャンルのコンサートやライブに出演。現在、琉球大学教育学部准教授、沖縄県立芸術大学非常勤講師。

 


佐野周作

英国バーミンガム音楽院クラシカルギター専攻卒業。ジョン・ベイチ氏、サイモン・ディニガン氏に師事。またキジアーナ音楽院にてオスカー・ギリア氏のもとで研鑽を積む。2009年、フランシスコ・タレガ没後100周年記念コンサート「Plvs Vltra」を沖縄にて企画し、総勢7名のギタリストによる共演で好評を博した。現在は沖縄を拠点にソロ、室内楽などの演奏活動のほか、後進の指導に務める。



白石重文

 福田進一、藤元光輝、小暮浩史、藤井真吾、益田正洋など、トップアーティストがコンサートやレクチャーで集う沖縄のギター界の拠点〈アンダルシア〉のオーナー。自らもギター演奏で活躍し、2013年沖縄タイムスホールで還暦リサイタルを行う。愛用のギターはパコ・デ・ルシア所有だったもの。


須永実季

 クラシックバレエ、新体操、ジャズダンス、モダンバレエなど様々な舞踊を学ぶ。数回にわたる渡西で自己のフラメンコを追求。フラメンコユニットRaiz de Hierbaでは正統派でありながらも独自のフラメンコ世界を展開。2012年より沖縄を拠点に全国でライブ活動、後進の指導にあたっている。琉球大学の特別講義にて講師を務める。


西井顕司

 フラメンコギターを伊藤茂に師事。96年、01年渡西。帰国後、フラメンコギターの研鑽を積む傍らジャズ理論を独学。国内外でのフラメンコの舞踊伴奏の他、ダイヤモンドユカイをはじめ各種アーティストのサポート、TVCM・映画サントラ・CD等の音楽製作に参加。沖縄ではカチンバ1551との共演や下地勇バンドに参加するなど多方面で活躍中。


ninas

 ninasはスペイン語で女の子という意味がありますが、フラメンコ音楽を子供のように楽しむ活動をしています。

フラメンコ音楽を届けるため保育園、小学校、老人ホーム、公民館イベントに参加しており、多くの方々にフラメンコ音楽に触れて参加して楽しんでおります。

 



服部洋一

 青山学院大学英米文学科卒業。東京藝術大学及び同修士課程、博士後期課程修了。東京藝大在学中スカウトされ渡独、バイロイト祝典劇場に出演。博士在学時スペイン政府の招聘で渡西、マドリード王立音楽院、高等声楽院の特待生となり、スペイン歌曲をフェリクス・ラビージャ氏に師事。現在、東京藝術大学、東京音楽大学大学院講師、二期会スペイン音楽研究会特別講師としてスペイン声楽曲の教授に当たっている。琉球大学教育学部教授。


ビリングスリー・ノエル

 

 2000年、英国ロンドンにあるトリニティー カレッジ オブ ミュージック、ギター科入学。2005年、クラシックギターを始めてわずか6年で同音大を首席で卒業。

2011年妻の故郷である沖縄へ移住。2015年、第42回年日本ギターコンクール2位無しの優勝、大阪府知事賞を受賞。2016、第47回年東京クラシカルギターコンクール優勝。遅咲きギタリストとして沖縄を拠点に後進の指導や演奏活動を行っている


宮城理恵子

 

〔チェンバロ、オルガン〕

 

 東京音楽大学器楽科チェンバロ専攻。、ベルギー王立ブリュッセル音楽院に留学。チェンバロ古楽室内楽を学ぶ。同音楽院チェンバロ科、古楽室内楽科両方においてプルミエプリを取得。帰沖後、小空間にこだわった演奏活動を展開中。現在、西大学院で音楽概論講師。自宅音楽教室でチェンバロとピアノを指導、アトリエみるく(児童発達支援)でチェンバロを指導。